IRセンターについて

大分大学IR(Institutional Research:大学機関調査研究)センターは、本学の経営、戦略、意思決定等に資する情報を提供することを目的に、2020年(令和2年)1月に設置されました。主に、教育マネジメント機構と連携した入学者選抜、教育や学修の質保証をはじめ、外部資金の獲得、研究活動、社会貢献等に係るデータを一括して収集、管理、分析し、エビデンスに基づいた大学運営を支援します。

データの収集・管理では学内部局・部署と連携を図りつつ、学内のデータリクエストや分析依頼、結果報告、根拠資料等の作成を通じて、全学的なIR機能の強化に貢献します。またデータマネジメントに関するFD・SDの企画立案や機関評価などに寄与しうる活動を行います。その他に、学外のIR関連協議体と連携し、IR活動の情報共有を担います。

設置目的

本学における教育、研究、財務等のデータの集約を行うだけではなく、集約したデータを、研究データ×財務データや入試データ×人口データなど、これまで各部署でそれぞれ活用していたデータを掛け合わせて分析し、「エビデンスに基づく改革支援」を行う。

主な業務

  1. 大学運営の意思決定,推進及び改善に資するデータ及び情報の分析に関すること。
  2. 本学内外のデータ及び情報の収集及び管理に関すること。
  3. 本学の活動の点検,評価等に資するデータ及び情報の提供に関すること。